終わったならいつか光が見えるだろう。かららりづきした鼠、刺青が世界にとどまって埋もれている。道端の紙、カスが、あ、残りました。猫、鼠、鴉、道、途切れた、ああ。エネルギー保存の法則を壊す。壊せ。あきれるほどに、この道に寝転がったとき、如雨露がなかにあふれ、満ち、あふれ、そしてからっぽになるのだろう。永遠/感覚/破壊/捏造/構造/不覚/畢竟/眠る満ち方、再三の警告、おぼれる、溺れる、カナビス、ネグレクト。追い風、ただそこにあるだけの追い風、僕は眠る、眠る、眠り続け言葉を削る。網、網の目、滞る咳、幾度も覚えそうになる絶望、子供のころ、あるいはその後、夢を見る、見ない、嘘、嘘ばかり、嘔吐、あるいは嘔吐、雪が融ける。あるいは僕が途切れる。言葉に詰まる、見えない、見えない。見えない。見えない。嘘も真実も見えない。十九、二十、梶、海、明日、駅のホームの果て、壁、遅い終電車。止まらない。痛み、幻痛、マボロシ、吸収合併。時が止まり、帳、果て、もう思いつかない、涸れ、なくなり、終わり、生命とあるいは意志、陳腐な言葉、限界、殴り書きのような無価値。ビル。笑み、安らぎ、大海、四季、湯気、絵師、僕が言うことはすべて牛のように岬です。懐疑、欺瞞、席替えのとき冷たい視線を思い出す。作為、意図、今にも僕の居場所が消える存在が消える。何も見えないまま。続かない、分裂、断裂、作為、作為、濁流。