小説に行き詰まりながらもなんとなく活路を見いだしかけた午前三時、「サーチライト」が聴こえてくる。 「――歌うことと、物を書くことだけはできるのさ。俺の歌とペンがサーチライトになるんだ。俺みたいになるなよお前は。俺みたいになるよ、俺みたいになる…
6年くらい書き貯めた小説フォルダを原稿用紙のフォーマットに流し込んだら2000枚強だった。そんなに書いてたのか……とも思うものの、卑しくもプロを目指すと口にすることがある身としてはお話にならない枚数のような気もする。実際実になるのはこの半分くらい…
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