ちょっと自分には合わないタイプの「格好良さ」だった。新 顎十郎捕物帳 綾辻・有栖川復刊セレクション (講談社ノベルス)作者: 都筑道夫出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/09/07メディア: 新書 クリック: 1回この商品を含むブログ (14件) を見る

最初の五行を眼にしたときはいったいどうなるのだろうと思ったが、読み終えてみたら結構面白かった。トリックの画的にはかなりバカミス度が高いけど、いかんせん書いてるほうにその自覚がないっぽいので自ら発見しておもしろがれる人にしか（バカミス的には…

教育でやってたのを観た。

毎月毎月よくやるよなあ、こんなの。個人的には「ペー！パー！ポー！」のくだり（とか書いてもさっぱりだけど）、「ショート・フラッシュ」の「ゴル休３」、あといま手元にないから正確なタイトルが書けないんだけどひとつの導入でいろんなジャンルのマンガ…

なるほどー。これはなかなかのものだと思う。これだけいろいろな要素を詰め込んでこの長さに収めるというのはなかなかできる業ではないよな。ミステリとしてはラスト近くで明かされるネタが全体のテーマと通低音をなしていて印象的だった。多少コミカルめの…

ゲームセンターCXを見守ったあとだからかもしらんが、面白かった。とりあえずシュールやめなくてよかった。今のふたりにとって、めちゃイケは枷でしかねえんだな、しかし。ライブミランカ よゐこトークライブ「よゐこの大事なこと、全部決めます!!」 [DVD]出…

今日が何の日かはよくわかりませんが、起きて出前のカレー丼を食べ（おいしかったです）、４時くらいまで死んだのち（だるかったです）、着替えて証明写真を撮りに行き（何度撮っても眼鏡がずれてました）、帰りにTSUTAYA（マイス・パレードとよゐこを借りま…

ゲームセンターCX見てます。

面白かったけれども、うーん、何日か経ってみると印象が薄れている。今の自分にとっては、こういう人間の狂気とかがミステリ的な論理に回収されていくのが好みではないのかも。狂い壁 狂い窓 綾辻・有栖川復刊セレクション (講談社ノベルス)作者: 竹本健治出…

清涼院流水マラソンも終了したわけですが、めでたくアンテナ被登録数がひとつ減りました！ やったね！

なんかぜんぜん終わってない気もするし、完膚なきまでに終わりきった気もする不思議なラストだ。いつもの大説だともいえなくもないけど。全体的にみて、まあ愉しませてもらいました。しかし、両親が不憫だな……。 まああと、こういう伏線の回収の仕方というも…

盛り上がってまいりました。パーフェクト・ワールド What a perfect world! Book.11 Eleven-plus (選抜試験) (講談社BOX)作者: 清涼院流水出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/11/02メディア: 単行本（ソフトカバー） クリック: 1回この商品を含むブログ (2…

「忍者龍剣伝」「ロックマン2」「魂斗羅」。もっとgdgdなやつも観たい。ゲームセンターCX DVD-BOX 2出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ発売日: 2006/06/23メディア: DVD購入: 3人 クリック: 72回この商品を含むブログ (189件) を見るゲームセンターC…

冒頭に爆笑。まあ、そりゃあそうだよな。パーフェクト・ワールド What a perfect world!Book.10 Ten Commandments~十戒~ (講談社BOX)作者: 清涼院流水出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/10/02メディア: 単行本（ソフトカバー） クリック: 2回この商品を含…

前評判がすごくよかったので、その反動もあって最初はあまり乗れなかったが、トーナメントがバカバカしすぎてツボに入り（これはまさしくオレが愛してやまない深夜番組のノリだと主張したい）、それ以降は面白く読めた。で、ラスト。回収の手際じたいはいつ…

仲代達矢がイカす。炎上 [DVD]出版社/メーカー: 角川映画発売日: 2004/10/22メディア: DVD購入: 1人 クリック: 82回この商品を含むブログ (57件) を見る

君たちはもうちょっと物事をよく考えなさい。とく。 (徳間デュアル文庫)作者: 清涼院流水,牛木義隆出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2006/03メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (23件) を見る

しちめんどくせえ小説だなしかし。金閣寺 (新潮文庫)作者: 三島由紀夫出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2003/05メディア: 文庫購入: 16人 クリック: 291回この商品を含むブログ (393件) を見る

正直全体的に薄ら寒すぎて（第三話一学期の薄ら寒さには、これまで大説をそこそこ読んできた自負のあるオレですら目を背けてページをめくるほかなかった）印象がよくないが、こんな話でも大説のいつもの要素は大体入ってるんだからすごい（肉親関係へのこだ…

もうゲーム化とかほとんどどうでもよくなっているような。しかしよくやるよなあ。オレだったら耐えられない気すらする。恋愛小説ふいんき語り作者: 麻野一哉,飯田和敏,米光一成出版社/メーカー: ポプラ社発売日: 2007/11メディア: 単行本（ソフトカバー）購…

出る前から授業で書く最後の書評はこれにしようと思ってたので、書いた。あまり出来はよくない。最後の段は遊んでいる。 “目が覚めると恐竜はまだそこにいた。” アウグスト・モンテロッソという作家が書いた「恐竜」という作品の、これが全文である。 超短編…

なんか北野勇作の小説にはいつも会社と戦争が出てくる気がする。 ……うーん。なんかミステリばっかり読んでると、こういうとらえどころのない小説を読んだときに何を書いていいかわからなくなるね。もっともSFにはSFのつかみどころ＝コードがあるんだろうけど…

よのなかには いろんなひとがいて いろんなほんがあるんだなあ みつを なんかカルチャーショックに近い感覚といっても過言ではない。どういう姿勢でこの小説を消費したらいいかわかんないよ。李歐 (講談社文庫)作者: 高村薫出版社/メーカー: 講談社発売日: 1…

「漫画家超残酷物語」に比べてもイタい人のイタさを直截的に描いている分こころがざわめくというかなんというか。一話ごとの主人公が他の話にも登場する、という要素があって、結局みんなの末路を知っているだけに泥沼感がましていく。話としては「センスオ…