北野勇作/どーなつ
なんか北野勇作の小説にはいつも会社と戦争が出てくる気がする。
……うーん。なんかミステリばっかり読んでると、こういうとらえどころのない小説を読んだときに何を書いていいかわからなくなるね。もっともSFにはSFのつかみどころ=コードがあるんだろうけど、そういうの、おれ、よく知らないし。だからそこから浮かび上がってくる茫洋とした感じだけがあとに残る。やっぱり電気熊のパートがいちばん好きかなあ。
- 作者: 北野勇作
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2005/07/21
- メディア: 文庫
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