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おとといだかその前だかに買ったpre-school「DANCING IN THE SUN」をようやくちゃんと聴いた。これでpre-schoolのオリジナルアルバムはすべて手にいれたことになる。噂通りすべて電子音で、バンドサウンドの欠片もないが、聴いているとやはりpre-school、という感じがするから不思議。ラスト「WHIP!」の妙な明るさが暗示的だと思った。

DANCING IN THE SUN

米澤穂信「さよなら妖精」を読んだ。……いろいろ思うことはあるのだけれど、とりあえず、小説のつくりがとてもしっかりしていると思った。ああ、小説ってこういうふうに組み立てるんだなあ、とか。でもそのうえであえて書くなら、おれなら絶対こうはしないだろう。というか……正直相性が良くないんじゃないかという気がしてきた。先行きが心配だ。

さよなら妖精 (創元推理文庫)