作家の名前はそれなりに覚えていられるのに、バンドの名前はまったく覚えられない。

瞼の裏にねばねばした透明な液体が入り込む/視界がすべてぼやける/身体じゅうに針が生える/自分を抱き締めて消える

身体がぼんやりと重いような感じ。疲れと云うよりは不安、不安が身体に広がっているような感覚。