昨日のエントリではいくつか嘘を吐いている。

  1. 昨日は女性はひとりだった。
  2. 姜尚中に興味津々。写真を撮っているし野次馬のなかにも三回くらい入っている。
  3. 自分の文章(といえるかどうかもあやしい)が生まれて初めて商業媒体で活字になっているのを発見する、というかなり画期的が出来事があったのに故意にスルーしている。

その程度には日記というものはフィクションだということで。だからなんだといわれると困るが。

ノ。「オタク」+「コミュニケーション不全」+「仕事」のコンボに脳が敏感になってただけです。いまはブクマの魅力に取り付かれて厨と化しているわけですが、そのうち落ち着くといいな。

飛浩隆「象られた力」を読んだ。中篇ふたつでは「デュオ」のほうが完成度では勝っていると思うが、個人的には表題作に云い知れぬ魅力を感じる。正直いってきちんと読み解けたとは思えないのだけど。あと、「夜と泥の」の描写全体がなにか鬼気迫って感じられて面白かった。

象られた力 kaleidscape (ハヤカワ文庫 JA)

象られた力 kaleidscape (ハヤカワ文庫 JA)