夜、小説のネタを考えながら床に就いた。寝た。起きた。朝食(餅一個)を食った。小説のネタを考えながらこたつに入った。寝た。起きた。昼食を食った。小説のネタを考えながらこたつに入った。寝た。起きた。俺そろそろ死んだほうがええんちゃうか。

近所に、ゲームやら古本やらマンガやらを総合的に取り扱う小さな店がある。その辺のちょっとした買い物はだいたいそこで済ましてしまうのだが、電撃コミックスと角川コミックスとビームコミックスがいっしょくたにされていて使いづらいことこのうえない。しかしなぜかカーの「悪魔のひじの家」があったり山藍紫姫子が三冊もあったりするので侮れない。

テレビに出ている叶美香を見てふと、虚業という言葉はこいつらのためにあるのではないかと思った。

今日やるらしい「山村美紗物語」の予告で誰かが云っていた「女流推理作家は二人いらないんだよ!」という台詞に衝撃を受ける。い、いらないんだ……。