■ - hoge

わりと寝ないことに慣れてきた気がする。気のせいだろうか。

「Short Films」を観た。観るまで知らなかったが、中野裕之だったのか。ピース。まあそんなことはどうでもよくて、ゲッツ板谷目当てに借りたのだった。あと、ネットで感想を見る限り、どうもこの映画を観て麻生久美子の良さがいまいちわからない僕はどうかしているらしい。

「Return」（中野裕之）
- 村上淳には嫌悪感を抱かなくていいんだよね？　まあ作者の意図に従う必要なんてないわけだが。麻生久美子はなんとなく緒沢凛に雰囲気が似ているよう気がした。
「県道スター」（ピエール瀧）
- 「香ばしいことしてくれるじゃねえか！」という台詞を聞いて、ああ、読んでるんだな、と思った。話はまあ、そこそこだが、VJ風の演出が音楽畑っぽい感じ。メイキングのゲッツ板谷はいい人そうすぎる。
「ハナとオジサン」（芹澤康久）
- どう観てもわかる事実をわざと隠蔽したまま終わらせる、という技法なのだろうけど、それを超えてピエール瀧が変質者にしか見えない。まあ、悪いのは世情だ。
「アダージェット」（安藤政信）
- 金を取って他人に見せるべきものではない。
「仲良きことは良き事かな」（中野裕之）
- ずるい。シティボーイズと中村有志使ってこんな話やったら感動するに決まっている。
「Slow is beautiful」（中野裕之）
- いらいらしたので、東京に引きこもります。千葉のどの辺なんだ。

最近ネットとかでは誠実さとか謙虚さとかが過大評価されているような気がするので（でもそういう書き方って反動の反動だよねと自己突っ込みはしとく）里谷多英にはぜひともメダルを取ってその上でまたなんかやらかしてどうにもならない感じになってほしいと思う。