エラリー・クイーン「悪の起源」を読んだ。ああ……、なるほどね……。確かにうまくはあるんだけど、僕の抱いているクイーン像とはちょっと違った。まあそういうものなのかもしれないけど。

悪の起源 (ハヤカワ・ミステリ文庫 2-9)

悪の起源 (ハヤカワ・ミステリ文庫 2-9)

あ、あーそうか。実は最初に書いてある比喩らしき文章が何を指し示しているかぜんぜんわからなかったんだけど、そういうことね。

田之倉稔ファシズムと文化」を読んだ。想像していた内容と違った。レポートどうしよう。うは。

ファシズムと文化 (世界史リブレット)

ファシズムと文化 (世界史リブレット)

やっと「10カラット」を切る決心がついた。何だろうこの開放感は。「Gの嵐!」も正直Dに劣るし、水曜はテレビ無しかな。

音楽について語るのが怖い。小説なら何も気にしないで書き散らすことができるのに、音楽となると、論理と感性を完璧に備えて、かつ全ての曲を徹底的に聴かないと無条件に恥を晒して嘲笑の的になる気がする。そんなわけはないのだろうが。やはり音楽に関してコンプレックスがあるのだろうか。心当たりはある。