え、ごめん、それいつの話?

夜食を食っていたら突然吐き気がして吐いた(胃までいってなかったので、吐いたという表現は正しくないのかもしれない)。のどが痛くなってすごく心配になったが朝起きてみると多分問題なし。なんか味が変だったし、気をつけよう。というか夜食とか食うのもうやめよう。

鼻と喉の調子が最悪で、鼻水と痰がひどい。そういえばもう季節の変わり目かあ。この時期に鼻と喉が悪くなるのはいつものことなのだが、今年は特にひどい気がする。暇だけはあるし、病院行かないとだめかもしれないな……。

しかし、鬱日記というのは楽しいな。やってみて初めてわかった。いままで俺は二日以上連続して鬱日記を書いたことはほとんどなかったと思う。書かないようにしていたから。なぜ書かないかといえばそれは自分が鬱日記というものを読みなくなかったからだが、実際書いてみるとこれは読まれることではなく書くことにこそ意味があるのだとわかる。読ませられるほうはたまったものではないが。

しかしそれならチラシの裏に書けばいい。

だめだ。昨日がんばりすぎた。もう校正やる気しねえ。pdfを見るのすらいやだ。

北村薫の授業で天野慶にインタビューをした。グループで。そして俺は予定調和的に失敗した。もはや俺=失敗とみていいだろう。いつものことだ。天野さんはとてもいい人だった。しかし俺はこのインタビューをふまえて書くコラムでは彼女がやっている「ケータイ短歌」というシステムの仕組みを批判しようと思っていた。いやだって気持ち悪いじゃん。彼女自身は、くりかえしにになるがとてもいい人だったのだけれど、でもこれにつきまとう《共感》のシステムはやはり俺には気持ち悪い。

というようなことを一緒にインタビューをしたグループの人たちに云った。いや、もうちょっとやわらかい感じでだよ。そうしたら、たまたまそこにはサークルにいる同級生がいて、「いっつも××くんってけなしてばっかりだ。ラウンジでもけなしてばっかりだし」と云われた。

うあ。

俺ってそんな風に見られていたのか。というかそうだったのか。最悪だ。俺気持ち悪いネットヒヒョウカだ。そりゃ輪に入れないはずだ。これからはもっとほめよう。ほんとうに。俺は、……、はあ。けなすことで自分を高く見せられる、なんて汚い幻想はもう置いてきたはずだと信じていたんだけどな。最低だ、俺。

インタビューの途中からスコールみたいに雨が降り出し、ラウンジに行きようがないので、新入生だけで雨宿り。俺だけ飯を食う。実は新入生のみというのは初めてだったりする。ヒャハー。なんだそりゃ。というか、つくづく思ったけど、俺相槌が打てない。どうしたもんか。興味深そうな顔ができない。