須永武彦の回想に出てくる中井英夫の偏屈ぶりが最高。中井英夫―虚実の間に生きた作家 (KAWADE道の手帖)作者: 本多正一出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2007/06/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 19回この商品を含むブログ (15件) を見る
まあ、まずは褒めねばなるまい。純粋に、本格ミステリとして、この堅牢さは高い評価を与えるに値する。本格の構成要素を900ページ使って極限まで肥大化させ、なおかつ「もはや本格ではない何か」でもなくて、やはり本格でしかないというのは結構凄いんじゃな…
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