貫井徳郎/ミハスの落日
総じて見るとなかなか好き。最初の数話は人物設定のベタさが鼻についていまいちだが、「サンフランシスコの深い闇」の真相でおっ、となってからの残り二話がいい。舞台と設定、そして謎と解決が有機的に結びつき読み応えのある短編に仕上がっていて、満足。
- 作者: 貫井徳郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2007/02/21
- メディア: 単行本
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総じて見るとなかなか好き。最初の数話は人物設定のベタさが鼻についていまいちだが、「サンフランシスコの深い闇」の真相でおっ、となってからの残り二話がいい。舞台と設定、そして謎と解決が有機的に結びつき読み応えのある短編に仕上がっていて、満足。