「ニード・フォー・スピード アンダーグラウンド2 車道」をクリア

した。
ラスボスショボすぎ……。まあ、それはそれとして。要は「ワイルド・スピード」×首都高バトルみたいなゲーム。いかにも洋ゲーなバカなノリで楽しめるのだが、首都高バトルもそうであるように、広いマップで移動できるところが増えていくのだが、増えたところでやることは一緒なのである段階から完全にルーティンワークとなるのがいただけない。ファミ通34点というのは、つまりそういうこと。難易度はそれぼど高くないが、引っかかるようにクラッシュするのがいらいらする。
あと思ったのは、レーシングゲームでストーリーをやることの困難さ。このゲームの場合、あることはあるのだがないも同然。まあ、だいたいのレーシングゲームはそう。レースの合間にそれらしいシーンを挿入しても、プレーヤーはそんなものは一顧だにしないわけだ(R4とかもそうかな)。これを回避するには、ストーリー要素をいっさい排除するか(グランツーリスモとか)、ストーリーを設定という形に再構成して別に提示するか(首都高バトルとか)、もしくはレースするというそれ自体を無理矢理、強烈なまでに、ストーリーを絡めきるしかない。
つまり、レーシングラグーン