ディクスン・カー「皇帝のかぎ煙草入れ」を読んだ。ふうん。つまらなくはないがこんなもんかと思った。ミステリとしてはわりと良くできてると思うけど、カーのメロドラマにはいまいち乗れないなあ。

皇帝のかぎ煙草入れ (創元推理文庫 118-11)

皇帝のかぎ煙草入れ (創元推理文庫 118-11)

眠りと死が兄弟なら、姉妹でもあるかもしれず、萌えキャラ化かも可能かもしれず、つまりは眠りたんと死たんということになるのだろうか。語呂が悪い……。

子供のころ、擬人化された死が僕をさらって、牢獄に捕える夢を良く見た。怖かった。