原りょう「そして夜は甦る」を読んだ。錯綜するプロットに混乱しつつ。なんとなくだけど、事件の真相に迫っているときじゃなくて、新宿をうろうろしながら格好いいことを云い続けているときのほうが面白いなあ、と思った。

そして夜は甦る (ハヤカワ文庫 JA (501))

そして夜は甦る (ハヤカワ文庫 JA (501))