2006-04-05 ■ コリン・デクスター「キドリントンから消えた娘」を読んだ。おおおおもしろいよ。ただこれはミステリ的なカタルシスというよりは、それこそ、精緻なクロスワードパズルを解いているのを眺めているような面白さ。行っては戻り、間違え、やはり正しく右往左往。そういえば、オレの脳内モース警部は完全にフロスト警部なんだよなあ。全然ちゃうのに。ロマンスシーンで吹き出しそうになってしまう。キドリントンから消えた娘 (ハヤカワ・ミステリ文庫)作者: コリンデクスター,大庭忠男出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1989/12/01メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 4回この商品を含むブログ (22件) を見る