2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ううん。ううん。なんかもう、どうでもいいや。いやー、話術王はおもしろいなー。しゃべりで飯を食ってる人間の凄味を感じる。最近の虎の門でも屈指の当たり企画だと思う。

結局、個人的に問題だと思うのは「ブログ」という言葉の誤用に根ざした(ブログとブログサービスを混同している)内容の話を大学の授業という場で垂れ流していることなんだよ。それこそブログで垂れ流す分には何の問題もないことなんだけどさ。まったく意味…

高橋敏夫「人生のことは、小説が教えてくれた」を読んだ。まあ、レポートのためだけど。人生のことは、小説が教えてくれた―二五作の名場面で読む人間の“幼年・青春・中年・晩年”作者: 高橋敏夫出版社/メーカー: 中経出版発売日: 2004/07メディア: 単行本 ク…

レポート題目を確認しようと思ってオンデマンド授業に繋いだらそれ以前に見知らぬレポート課題が存在していたことに気付き吹く。うう。これはもうだめかなあ。小説どころか文章の書き方を忘れている。小説は置いておくとしても、レポートがうまく書けないの…

ウィリアム・ギブスン「ニューロマンサー」を読んだ。読書会までに再読する。ニューロマンサー (ハヤカワ文庫SF)作者: ウィリアム・ギブスン,黒丸尚出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1986/07/01メディア: 文庫購入: 38人 クリック: 760回この商品を含むブロ…

保坂和志「書きあぐねている人のための小説入門」を読んだ。正直なところ「小説の自由」を読んでいるあいだ、これまで読んできた小説の多くが否定されているような、わだかまりというか違和感をずっと覚えていて、この本のはじめの何章かにもやはりそういう…

ExactAudioCopyとLameでリッピングとエンコードをしているのだが、最近何もしていないのにエンコードの速度が10倍くらいになっていて、正直恐怖を感じる。

いしいひさいち「ほんの本棚」を読んだ。文章に四コマのキレを期待するのは酷なのだろうか。自分のキャラに書評をさせている点に、このひとの一線の引き方を感じる。ほんの本棚 (創元ライブラリ)作者: いしいひさいち出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 200…

らうんじににゅーろまんさーをわすれてしまった。帰りに何を読もう。

鹿島田真希「六〇〇〇度の愛」を読んだ。字面をばーっと追っているとなんとなく筋が通っているような気がするのだが、よく考えるとさっぱり。要再読。六〇〇〇度の愛作者: 鹿島田真希出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/06メディア: 単行本 クリック: 5回…

え、ちょ、敗者復活って何!?

アイザック・アシモフ「黒後家蜘蛛の会(3)」を読んだ。うあ、一気に雑学モードだ。まあ、こういうものだと思って読むしかないのだろうな。三冊読んで名前と職業が一致しなかったりするので、もしかしたら相性が悪かったりするのかもしれないと思ったりした。…

江戸東京博物館に行き、終了直前の「ナポレオンとヴェルサイユ展」を観た。古川日出男「LOVE」を読んだ。わからない、何がわからないって、なんで面白いと思うのかよくわからない。一歩間違えればほんとうに凡庸な小説になってしまう危険性を孕んでいると思…

レイモンド・カーヴァー「Carver's Dozen」を読んだ。おお、これは面白い。すごく性にあうし、こういう小説を書けたらいいなと思う。何か強烈な、過剰なといってもいいようなそういうものがあるわけではないと思うが、それでもなんでもないようなひとつの場…

だめそうですね。 小学校のときは、学童クラブというところに通っていて、その裏にはちいさな山がありました。 別に草を食わされたりはしてないですけど、その裏山のことを思い出しながら書いたりしました。まあ相手が悪かった、という感じです。一昨年もそ…

ぼやぼやしていたらサネが工藤をリードしていたので仰天した。巨人も大変ですね。スコット・フィッツジェラルド「マイ・ロスト・シティー」を読んだ。いまいち自分にはしっくりこないタイプの小説だなあ、というのが正直なところ。いちばん印象に残ったのは…

はいはい不採用不採用。知ってる、というか想像がつくひともいるだろうけど、昨日の記述はすべて携帯で書いた。われながらすごいパワー*1だと思う。診断。安達正勝「フランス反骨変人列伝」を読んだ。近代フランス史における変人を紹介した本なのだが、その…

息が苦しい。一週遅れでやった課題を持ってくるのを忘れた。ちくしょう。ローレンス・ブロック「八百万の死にざま」を読んだ。んー……途中は結構面白く読めたのだけど、ラスト50ページはなんとなく終わってしまったなあ、という印象。スカダー個人の問題と事…

帰りにふらとゲーム屋に寄ったら「みんな大好き塊魂」がベストになっていた。買った。機種変代がなくなった。みんな大好き 塊魂 PlayStation 2 the Best出版社/メーカー: ナムコ発売日: 2006/06/08メディア: Video Game購入: 1人 クリック: 24回この商品を含…

森博嗣「君の夢 僕の思考」を読んだ。はい。君の夢 僕の思考―You will dream while I think (PHP文庫)作者: 森博嗣出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2005/06メディア: 文庫 クリック: 9回この商品を含むブログ (56件) を見るあー、高等遊民になりてえ。同…

永江朗「インタビュー術!」を読んだ。非常に良質な本。あのときこれ読んでればなあ、とか詮無いことを思った。インタビュー術! (講談社現代新書)作者: 永江朗出版社/メーカー: 講談社発売日: 2002/10/18メディア: 新書購入: 11人 クリック: 184回この商品を…

略すとBLになるものの編集作業。とりあえず現時点で集まっているものをまとめると、前回マイナス4ページほどになった。えーまー、見てて出してないひと、とにかくもうなんでもいいから出すように。

原りょう「そして夜は甦る」を読んだ。錯綜するプロットに混乱しつつ。なんとなくだけど、事件の真相に迫っているときじゃなくて、新宿をうろうろしながら格好いいことを云い続けているときのほうが面白いなあ、と思った。そして夜は甦る (ハヤカワ文庫 JA (…

レベッカ・ブラウン「体の贈り物」を読んだ。……こういう小説を読むと、書かないことの意味について考えさせられる。たとえば、失われるものを描くときに「失われた」と書くのではなく、失われた状態をまず提示することとか。体の贈り物 (新潮文庫)作者: レベ…