2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ガストン・ルルー「黄色い部屋の謎」を読んだ。100年前のミステリ好きじゃなくて良かったと思っていたが、最後はちょっと感心した。黄色い部屋の謎 (創元推理文庫 108-1)作者: ガストン・ルルー,宮崎嶺雄出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 1965/06/21メデ…

オレは布団に入ると鬱になり寝て起きると元気になるので、寝る前に日記を更新し続けたら結構えらいことになると思った。というかこの日記は最初鬱日記にするつもりではじめたのだった。

寝ようと思ったが寝れず、いろいろ考えていたら最終的に「なんでオレは生きているのだろう」という問いに到達した自分に驚く。中二病どころではない。しかし本当にわからない。オレは働くために生きているはずじゃないはずだ。なら何のために?何をするため…

森博嗣「数奇にして有限の良い終末を」を読んだ。あー疲れた。実のところ、僕の家で一番擦れている本は「すべてがEになる」で(あははははははしねばいいのに)あり、まああの頃はいろいろあったわけで、その後反抗期を経て、日記もついに完結、今はもう冷…

キーワードから感想をチェックするためだけに昨日と一昨日見た深夜番組をメモ。 金曜:「運命の数字」「タモリ倶楽部」「検索ちゃん」「虎の門」 土曜:「悶々セラピー」「ダイバスター」「やりすぎコージー」

ジョン・アーヴィング「ガープの世界(下)」を読んだ。個人的にはエピローグが鮮烈に感じられた。それまでも物語には死の影が深く落ちていたが、それにも増してこのエピローグには死が横溢していた。しかも真にそれが恐ろしいのは、それが何も不自然ではな…

父親がテーブルになぜか付箋を貼っていた。「欲を捨てよ されば救われん」とのことで、この人大丈夫かなあーいらいらする。誰かDISらせてくれませんか。いややっぱいいです。島田裕巳「オウム なぜ宗教はテロリズムを生んだのか」を読んだ。いろいろ考えさせ…

父親の本棚からこの本が出てきた。晴れて子供に見せられないサイトに認定されました!*1 *1:たぶん「撲殺」がやばかったんじゃないかと推測してみる

大森望「現代SF1500冊 回天編」を読んだ。いろんなSFが眼から入ってうなじから抜けてくよ! まあなんにせよ、これからSFを読んでいくにあたって大きな助けになる本であることは確かだと思った。しかし新鋭って言い過ぎだ。まあほかに言いようもないけど。現…

司凍季「からくり人形は五度笑う」を読んだ。最後が手記で終わるあたりが島荘チルドレン。からくり人形は五度笑う (講談社文庫)作者: 司凍季出版社/メーカー: 講談社発売日: 1995/01メディア: 文庫この商品を含むブログ (6件) を見る

麻野一哉・飯田和敏・米光一成「ベストセラー本ゲーム化会議」を読んだ。一作あたりに割かれているページ数が、「日本文学〜」にくらべ少ないため、やや食い足りない印象。「バトルロワイヤル」のオチがすげー。ベストセラー本ゲーム化会議作者: 麻野一哉,米…

準決勝進出はいいのだが、mixiで「神風が吹いた」とか言ってるやつがいて、こいつにとってメキシコの選手のがんばりは何なのだろうと思った。

おかゆまさき「撲殺天使ドクロちゃん(7)」を読んだ。よしよし復調。元来ツンデレをあまり解さないオレであるが、南さんは良い。非常に良い。撲殺天使ドクロちゃん〈7〉 (電撃文庫)作者: おかゆまさき,とりしも出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2006…

森博嗣「アイソパラメトリック」を読んだ。思ったより超短編している。アイソパラメトリック (講談社文庫)作者: 森博嗣出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/03/15メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 10回この商品を含むブログ (54件) を見る森博嗣「悪戯王…

テレビでホーム・チームを見るたびに思うのだが、このひとたちのポジションはここ四、五年微動だにしていないのではないだろうか。

この一ヶ月に来たメールが総勢九通ですこんにちわ!

ばるぼら「教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書」を読んだ。いやー読んだ読んだ。勉強した歴史を。特に僕にとっては、休刊前の「PC JAPAN*1」に連載されていたVladのコラムを読んではわけがわからないなりに黒いものを感じていた僕にと…

ふと気になったので、今メインで巡回している100サイトを無理やり分類してみた。しかし適当すぎる。 読書系(日記/書評):42 サークル:18 テキスト:11 野球:6 テレビ:5 作家/評論家オフィシャル:4 回廊/創作系:4 読書系ニュース:3 自分:2 ヲタ系…

大森望「現代SF1500冊 乱闘編」を読んだ。あー。そりゃそうだって話なんだけど、別に値が高いからといって難しかったりするわけじゃないんだよな。ここ最近読んだ本ではもっとも速く読めたかもしれない。いちばん読みたくなったのは「鉄塔 武蔵野線」。すげ…

全身が痒い。

いまだに本を買い続けている。気の狂ったように買い続ける。おかしいとは思う。けど一日じゅうキーボードをたたき判子を押し、開放された時点で紙幣が手元にあることを認識した時点ですでに意識は紀伊国屋へと飛んでいる。

はてなブックマークがサービスを終了するとき、それを告げるエントリはいくつ登録されるのだろうか。一休みして、米光一成編著「デジタルの夢でメシを食うためにボクらは!」を読んだ。うー。テンションが低いと、こんなポジティブな本までネガティブに捉え…

「八本脚の蝶」を付箋を付けながら読んでいる。付箋を付けながら本を読むことなんてはじめてではないだろうか、と思うのだが。はたして僕がしていくこと、感じることは本当にそうしたいと思ってしていることなのか? すべては期待された/期待されるよう期待…

あ、昨日じゃなかったのか、なんだ……大塚英志「『おたく』の精神史」を読んだ。本人の意がどこにあろうと、少なくとも僕にとって面白いのは、質の良い業界ゴロ(褒めてる)としての大塚英志が過去を振り返る記述であると思う。「おたく」の精神史 一九八〇年…

無くなってほしい言葉:コラボこんにちは。成績チェックするの忘れた……。シベリア少女鉄道 vol.15「ここでキスして。」を観た。

購書が止まらない。さすがにヤバい。ヤバいのだが止まらない……末期。

泡坂妻夫「蚊取湖殺人事件」を読んだ。蚊取湖殺人事件 (光文社文庫)作者: 泡坂妻夫出版社/メーカー: 光文社発売日: 2005/03/10メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (22件) を見る